ゴウは古びた道場に辿り着いていた。その道場はJ6の旧訓練場であり、ゴウが幼少期に訓練を受けた思い出の場所であった。
朽ちた畳の上に、大の字に横たわるゴウ。穴だらけの天井から漏れた光が、ゴウの顔を照らす。
第4回世界格闘トーナメントに参加する格闘家数名を暗殺せよ、その指令は果たせず、完全に失敗に終わっていた。
決勝戦にデュラルが乱入し、大会が騒乱で幕を閉じたことを申し立てたが、ゴウに対する上層部からの評価は地に落ちてしまっていた。
…もう失敗は許されない。ゴウは自らの危うい立場を十分理解していた。
ゴウは突然カッと目を見開き、立ち上がり、静かに構えた。
呼吸を整え、掌底を柱に打ち込むと、メリメリと音を立て、建物の一部が崩れた。
「俺がどれだけ強くなったのか、見せてやればいいんだろ?」
独り呟いてから、ゴウは力強い足取りで古びた道場を後にした。
第5回世界格闘トーナメントの開催、それはゴウにとって、またとない名誉挽回のチャンスであった。
日守 剛
- 国籍 | 不明
- 格闘スタイル | 柔道
打撃技は全体的に攻撃発生が遅めで連続技も乏しいが、
ヒット時はコンボを含めて大ダメージを与えられる技が多く、
回転攻撃かつガード時も投げ技に派生できる上段技など、
相手の守りを崩す手段にも事欠かない。
さらに全キャラクターで唯一、相手の投げ技に
対する返し技を持つほか、さばき性能をそなえた技もあり、
守勢時の選択肢も豊富。
読み合いに勝った際にどれだけ多くの体力を奪えるかが重要となる、
玄人向けのキャラクターだ。
ヒット時はコンボを含めて大ダメージを与えられる技が多く、
回転攻撃かつガード時も投げ技に派生できる上段技など、
相手の守りを崩す手段にも事欠かない。
さらに全キャラクターで唯一、相手の投げ技に
対する返し技を持つほか、さばき性能をそなえた技もあり、
守勢時の選択肢も豊富。
読み合いに勝った際にどれだけ多くの体力を奪えるかが重要となる、
玄人向けのキャラクターだ。